エル・ムンド、自転車ペルー編
13日(月)にNHKのBSで放送していた夏の特集編。
狂言師の茂山宗彦氏(37)が785kmを走る、うち4000m超の峠を3つ越える内容。
この茂山さん、祖父は人間国宝で「狂言界のプリンス」という家柄ながらも真性の自転車狂のご様子で、ベニヤ張りの安宿などに泊まりながら「まずは100km先の4300mの峠を目指す」とか「最終日は200kmで3700m超の峠を3つ超える」とかいった大概は過酷な行程をこなしてゆく。
しかも気さくでコメントも編集はしているのだろうが饒舌すぎず根性論にはならずで気分よく聞ける。何より踊りというnon verbalコミュニケーションの練達であることで、地の人達との交流が生きてくる様子など、まさに旅のリポーターにうってつけ。
過去イタリアや東欧、スリランカ編もあったが「乾いた高所感」は今回が最高、イヤー心が癒やされた。
ぜひ再放送で見るべし。
狂言師の茂山宗彦氏(37)が785kmを走る、うち4000m超の峠を3つ越える内容。
この茂山さん、祖父は人間国宝で「狂言界のプリンス」という家柄ながらも真性の自転車狂のご様子で、ベニヤ張りの安宿などに泊まりながら「まずは100km先の4300mの峠を目指す」とか「最終日は200kmで3700m超の峠を3つ超える」とかいった大概は過酷な行程をこなしてゆく。
しかも気さくでコメントも編集はしているのだろうが饒舌すぎず根性論にはならずで気分よく聞ける。何より踊りというnon verbalコミュニケーションの練達であることで、地の人達との交流が生きてくる様子など、まさに旅のリポーターにうってつけ。
過去イタリアや東欧、スリランカ編もあったが「乾いた高所感」は今回が最高、イヤー心が癒やされた。
ぜひ再放送で見るべし。
by ichiro82
| 2012-08-16 09:01
| 時評